Focus
触覚を通じた感覚の共有、ロボティクス + HCI、 XR Interaction Development
Research / Embodied Media Lab
研究の軸は、触覚、身体性のあるインタラクション、XR システムです。実装とプロトタイピングを通して、見えない感覚をどう輪郭づけられるかを探っています。
Current themes
概念と実装を切り離すのではなく、実際に作り、調整し、触れられる状態まで持っていくことで初めて見えてくる研究を大事にしています。
想像を創造する人。アイデアを形に。
身体で読める信号として触覚を扱い、相手の意図や存在感をどこまで共有できるかを探る研究。
想像を創造する人。アイデアを形に。
ロボティクス、制御、空間設計を横断しながら、人と環境の関係を更新するインターフェースを試作する。
想像を創造する人。アイデアを形に。
XR 空間における身体感覚や協調行動感覚を、実装とプロトタイピングを通して検証する。
Master’s Research
この研究は、いまの自分の研究の中心をもっとも素直に表しているものです。MR 空間における協調作業の一体感を、触覚共有によってどう設計できるかを扱っています。
2025
MR 空間における協調作業での一体感を高めることを目指し、複数人が触覚を共有し相互に感覚をフィードバックできるシステム「Sense-LinQuest」を開発した修士研究。
複合現実(MR)で複数人が同時に作業する環境は広がっている一方で、他者の存在感や一体感をどのように高めるかは依然として課題です。特に、触覚を介した体験共有は十分に実現されていません。この研究では、複数人が同時に触覚を共有し、それぞれのインタラクションから生じる触覚情報を他者へリアルタイムに伝達するシステム「Sense-LinQuest」を開発しました。
Contribution: 触覚共有システムの設計・実装を通して、MR 空間における協調作業の一体感や存在感へ触覚共有が与える影響を検証するための基盤を構築した。
Related lead-author study
修士研究と並行して、XR 空間における触覚共有や他者理解を別の角度から扱った主著研究として位置づけています。
2024
XR 空間で他者の身体への視覚的介入が、触覚の共有感覚にどう影響するかを検証した間主観性デザインの基礎研究。
現実空間では物理的な制約によって他者の感覚状態を推測しやすい一方、XR 空間ではその手がかりが希薄になります。この研究では、相手の身体上に視覚的表現を加えることで、自己が感じる触覚や相手理解がどう変わるかを検討しました。
Role: 主著として、研究設計・実装・評価を担当。
Research Contributions
ここでは、研究への関わり方と、その結果として外に出た論文・発表をひとつの流れとしてまとめています。
How I contribute
自分の研究貢献は、アイデアを現実のシステムへ変える境界面にあります。ハード / ソフト実装、試作、実験系の統合がいちばん強い領域です。
Practice
研究の問いを、実際に動くハードウェア / ソフトウェアへ落とし込む。
Practice
アイデアを、触れて試せる体験として立ち上げる。
Practice
センサ、制御、空間記録、提示系を一つの実験系としてまとめる。
Selected papers and presentations
主著研究と共著研究をまとめつつ、それぞれのプロジェクトで担った実装・試作・システム開発の役割が見えるようにしています。
Lead-author study
2024
第29回日本バーチャルリアリティ学会大会論文集(2024年9月)
Contribution: 主著として、研究設計、システム実装、評価までを担当。
Co-authored publication
2026
TEI ’26: Proceedings of the Twentieth International Conference on Tangible, Embedded, and Embodied Interaction
Contribution: ケーブルウィンチ周辺のハードウェア実装を担当した共著研究。
Co-authored publication
2025
SA Emerging Technologies ’25: Proceedings of the SIGGRAPH Asia 2025 Emerging Technologies
Contribution: デバイス設計・製作と空間撮影系の治具設計を担当した共著研究。
Co-authored publication
2025
第30回日本バーチャルリアリティ学会大会論文集(2025年9月)
Contribution: 要件定義、点群記録、データ処理、インタラクティブ実装までを担った共著研究。